シリカゲルB型を効率よく使用するための再生方法について 

湿度の変化により呼吸するように吸湿と放湿を繰り返す調湿剤シリカゲルB型ですが、ある条件を強制的に加えることにより、これまで含んだ水分を吐き出させることが可能となります。

これを一般的に再生と呼び、シリカゲルB型の特性に由来するものですが以下に例を示します。

①湿度の低い場所に移動させる

②加熱する

③太陽光による熱を利用する(天日干し)

①であれば元々シリカゲルの設置してある環境よりも、水蒸気量の少ないことが条件となります。

そのため時々刻々と温度変化のある場所では判断がつきにくくなります。そこで、設備があればの話しとなりますが、乾燥室などの利用を考えることができます。

また、カメラなどを保管するため電気により湿度をコントロールするデシケーター等もありますが、湿気を吐き出すと保存している物に悪影響を及ぼす可能性が残れば余りお勧めできません。

次に②加熱です。

電子レンジによる加熱を奨励するシリカゲル商材も一部に見受けられます。

マイクロ波をシリカゲルに照射すると、多孔質構造のシリカゲル内部に潜む湿り気を外に引っ張り出すことが知られます。また、照射エネルギーが大きければ更に効率的になるとした論文も見ることができます。

然しながら電子レンジは元々、食材を加熱するために設計されており、万が一のことを考えるとお勧めできません。また、加熱により猛烈な勢いでレンジ外に水蒸気が放出されることになりますが、シリカゲルは湿気(水蒸気)のみを吸い込んでいる訳ではありません。

元々水に溶けやすいアンモニア、昔の接着剤に含まれる有毒なホルムアルデヒドのガスなども、含まれていれば同時に放出する可能性があります。

つまり、シリカゲルが条件次第では毒饅頭になり得ることは否めず、脱硫装置でもない限り周囲にいることすら安全ではないように考えます。

くわえて加熱により80℃ほどの熱をもつため、とりわけ火傷に注意する必要があります。

そこで、③の天日干しとなります。

シリカゲルを再生する際になくてはならないものといえば、吸湿状態を知らせるインディケーターです。

吸湿すると液化する家庭用容器タイプの湿気とりとは異なり、シリカゲルは吸湿による外見上の変化が見られません。

そこでシリカゲルB型に備わるインジケーターは、概ね関係湿度70%辺りを境として、それよりも吸湿しているようであればピンク色に、また、それ以下であれば青色を示します。

時間のずれは生じますが、シリカゲルを通じて外気の湿度状態を見ているともいえます。

さて、天日再生とは、付属するインディケーターがピンク色を示すものを外に持ち出して数時間、日光のもとにさらすシンプルかつ安全な方法です。加えて①と②に比べると、電気代などのランニングコストも不要です。

前線到来の予測もなく天気は快晴、湿度も感じられないようであれば再生に適します。

この天日干しにより、シリカゲルが取り込んでいる湿り気は、太陽光と乾燥空気によりシリカゲルの外部に持ち出されます。

尚、再生に要する時間は夏と冬では異なり、冬の方が時間を要します。

天日乾燥によりインディケーターが青色に戻ったシリカゲル商材を見ると、得した気持ちにもなります。

少し暖かくなったシリカゲルを再び湿気の多い元の場所に戻して使用、これを繰り返すことで、閉鎖空間の環境は次第に改善され、カビや結露などの湿気がもたらす弊害が少なくなります。

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